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Dec 04, 2005

サウンド・オブ・サイレンス

サウンド・オブ・サイレンス 何気なくテレビを見ていたところ、洋画劇場のハイライトが始まり、なんとなく聞いたことのあるシナリオを語り始めました。「・・・あれ?この話知ってる」と思い、そのまま観てしまいました。
 これって、『秘密の友人』ですよね?中学生くらいのときに読んだ記憶があります。小説は、前半のエリザベスの信頼を勝ち取るまでがあまり動きがなくて少々怠いんですが、そこからは精神科医ネイサン・コンラッドが繰り広げる死闘が惹き付けてくれます。
 映画はこのかったるい部分を見事に削除して、ハリウッド特有のスピーディーな作品に仕上げています。ただ、そのおかげでコンラッド夫人の出番が酷く削除され、原題の『秘密の友人』の意味はもはや訳がわからなくなり(原作だと『友人』という言葉はキーポイントくらいの扱いなのに、サクッと削除・・・)、後半のネイサンの精神科医らしい犯人との心理戦は必要最小限に抑えられており、全てが中途半端な作品になってしまっています。
 だいたい、原作はもっと犯人は頭がよかったし、そもそも突然エリザベスが協力的になることや10年間も逃げ回っていたのに、最後の最後で墓場に一緒に行くってどう考えてもおかしいですよ。
 まあ、「単なるハリウッド映画」としてはまあまあ楽しめたかな。



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Comments

原作ではそういう感じに描かれているんですね。
結構、テンポのある映画だったので、原作もそんな感じなのかなぁ、と思っていました。
ただ、映画と原作の題名があまりにも印象が違うので、イマイチ、ピンと来ませんでしたが。(笑)
映画では確かに矛盾している点がありますよね。
エリザベスがネイサンを信用するまでの時間が短すぎるのも気になりましたし。
(まあ、時間制限があったので仕方がないのでしょうけれど。笑)

Posted by: モダチョキ | Dec 07, 2005 at 12:41 AM

>モダチョキさん

確か、秘密の友人という言葉から、
謎解きが始まったような気がします。
警部にしても、もうちょっと
活躍の場がありましたしね。
(元々それほどないですが)
原作はちょっと古いので、
今風にアレンジしたのは
良かったですけどね。
(監視カメラや携帯電話はなかった)

Posted by: みやっち | Dec 07, 2005 at 08:33 PM

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2005年12月4日の日曜洋画劇場(テレビ朝日系列にて毎週日曜日21時から放送)枠内で『サウンド・オブ・サイレンス』が放映されました。地上波初登場である本作の視聴率は13.5パーセント。 忍者さんの感想を読むと、どうも本作の邦題が気に食わないようです(失笑)。遙も、この邦題には「微妙」の一言を献上(苦笑)。... [Read More]

Tracked on Dec 07, 2005 at 11:52 PM

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